短大創立40周年記念事業「市民大学トラム(公開講座)」がスタートしました。
2023年10月18日
本学と豊橋市教育委員会が連携して開催する公開講座「市民大学トラム」が、2023年9月9日(土)に第1回が開催されました。2023年度は、「地域の未来を考える」をメインテーマとして、短期大学部の教授陣がそれぞれの専門的な知見から4回にわたって講師を担当。創立40周年記念事業としても位置づけられており、毎回、ゲストスピーカーをお招きしての2部構成となっている特別講座です。
第1回目は、「『多様な学びの場』ー子どもから大人まで」と題して行われ、キャリアプランニング科の井原淑雅講師と豊橋市内で放課後デイサービスを運営する廣田泰彦氏(はるか代表)がゲストスピーカーとして講演しました。
廣田氏は、「学習支援を通じて認知を創造し居場所を作る」という取り組みについて紹介し、事例を通して中学生の不登校の現状とその取り組みについて話されました。そのうえで、産学官連携の重要性を述べ、「情報を共有して子どもにあった支援を目指したい」と語られました。
参加した方々は、様々な学びの現状について知ることができ、それぞれが「学び」について考える良い機会となりました。
本学は、地域の未来を創造する大学として、これからも地域の課題に向き合っていきたいと考えています。第2回は、「こどもの貧困とヤングケアラー~その影響と豊橋市のこどもまんなか施策~」をテーマとして、来る2023年9月30日(土)に予定しております。
2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。