【地域連携センター】夏休み小学生対象「学習サポート」を実施いたしました!

2024年09月09日

【地域連携センター】夏休み小学生対象「学習サポート」を実施いたしました!

 関西福祉科学大学、関西女子短期大学の在学生による、小学生対象「学習サポート」を8/7(水)~8/9(金)の3日間、玉手山学園内にある施設「立教館」にて実施しました。

 ・小学生の3日間ののべ参加人数は168名
 ・本学学生の3日間ののべ参加人数91名

 玉手山学園は大阪府柏原市と包括連携協定を結んでおり、その一環として、柏原市に住む小学生を対象に実施しました。小学生対象「学習サポート」は、昨年に引き続き、今年で3回目の実施になります。

 今年度は、地域連携クラブの学生が中心に早くから企画・運営を行い、大盛況のうちに終了することができました。単なる学習サポートだけではなく、小学生の参加者に学習意欲を持続してもらうための工夫や新しい取り組みなど、学生ならでは新しい取り組みもあり、在学生にとっても充実した3日間になったのではないかと思います。

 小学生からは「すごく楽しく勉強できた」「大学生や高校生から分かりやすく勉強のやり方を教えてもらった」「来年もまた来たいです」と感想をいただきました。

 保護者の方からは、「家ではなかなか集中して宿題に取り組むことが難しいので、勉強できる環境を作ってもらえて有り難かったです」「子供が3日間とても楽しかったと言っているので。学生さんの名前も覚えて帰って来ていたので、しっかりコミュニケーションを取って下さっているんだと思いました」「大学生のボランティアスタッフの根気強さに脱帽」「宿題がはかどる上子供が楽しかった~って言うて帰ってきたのでとてもありがたいです!」とお言葉もいただきました。

 「学習サポート」を実施した場所は、学校法人玉手山学園内にある立教館です。「立教館」は、文政13年(1830年)、頼山陽(らいさんよう)に学んだ国分村の柘植常熙(つげじょうき:葛城)が郷土の子弟にも教育を受けさせようと、地元の有志を募って建てた私塾で、後に国分小学校としても利用され、昭和22年に大阪府指定の史蹟に指定され、柏原の文化財となりました。
 昭和39年(1964)に玉手山学園に永久保存を条件に移転の同意を得るに至り、現、学校法人玉手山学園に移築されました。この記念すべき施設で、子どもたちの学習サポートを開催できたことを嬉しく思います。

 ご参加・ご協力いただきました皆さま、学生ボランティアのみなさん。本当にありがとうございました!

2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。