小学生向け金融教室を開催しました

2025年09月17日

小学生向け金融教室を開催しました

9月3日(水)、本学の学友会財務部門と加藤ゼミの学生15名が、厚木市立毛利台小学校の5年生78名を対象に金融教室を実施しました。本企画は、地域の小学生への金融教育連携の一環として行われたものです。


授業の概要
授業では、給与から税金が引かれたり、電気代や通信費などの生活費がかかることなど、お金の現実的な側面について説明しました。また、小学生には少し難しい「国債」「投資信託」といった金融商品についても触れました。金融について楽しく学んでもらうため、「お金を増やそうチャレンジ」というゲーム形式を取り入れ、預金と投資の違い、そして投資にはお金が増えるリスクと減るリスクがあることを理解してもらう工夫をしました。


実施後のアンケートでは、参加した全員が授業に満足していることがわかりました。自由記述では、「難しかったけど楽しかった」「お金に興味がなかったけど、授業を通じて興味をもてた」といった声が寄せられました。


また、「給与をすべて自由に使えないことを知った」といったお金の現実的な側面への気づきや、「楽しく投資について学べた」「投資のリスクがわかった」という感想も見られ、ゲーム形式の授業が投資への理解を促す一助になったと考えられます。


今後も、本学はこのような地域連携を通じて、金融教育の重要性を伝え、未来を担う子どもたちの学びを支援して参ります。