<言語聴覚専攻>失語症検査の講義を行いました。

2024年07月04日

<言語聴覚専攻>失語症検査の講義を行いました。

こんにちは! 今年度最初の言語聴覚士課程の授業風景紹介です。
今日は、失語症患者様に対して行う標準失語症検査(SLTA)という検査の練習をしました。失語症は、脳卒中などで脳の中の言葉をつかさどる部分が傷ついたために起こる言葉の障害で、「聴くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」などの言葉の機能が損なわれ、他の方とコミュニケーションがとりづらくなる大変な障害です。

SLTAは言語聴覚士が失語症患者様の言葉の状態を知り、練習プログラムを考えるためのとても重要な検査です。8月からの臨床実習・来春からの就職に向けてしっかり練習しようと思いました。今回の紹介は以上となります。また次回もお楽しみに!

DSC_0625 DSC_0625