7月1日(土)、今年度２回目となる生涯学習概論の学外研修は、多賀城の歴史を探るべく東北歴史博物館や多賀城市の生涯学習施設を徒歩で探訪しました。

多賀城は724年に創建され、来年2024年で1300年を迎える歴史ある町でもあります。現在、1300年を迎えるにあたって「多賀城南門」の復元工事が行われるなど歴史の街づくりに取り組んでいることから多賀城市内にある東北歴史博物館、多賀城廃寺跡、多賀城史遊館、多賀城市文化財調査センター、そして多賀城市図書館と盛りだくさんの学外研修を実施しました
この日は、東北歴史博物館の研究員の方から施設の概況や運営状況を伺ったのち、旧石器時代から近現代までの東北地方の歴史や文化のテーマごとの展示をはじめこども歴史館、図書情報室、移築された今野家住宅を見学しました。
引き続き、オプション研修として、多賀城廃寺跡、多賀城史遊館、多賀城市埋蔵文化財調査センターでは多賀城市の発掘調査状況について伺い、仙石線多賀城駅前にある多賀城市図書館で、運営状況や館内を調査しました。