【幼児教育科】2年生対象「就職ガイダンス」を実施しました
2025年07月07日
本学では、学生の就職意識を高め、就職活動の基礎から実践までを支援するため、各回さまざまなテーマで『就職ガイダンス』を実施しています。今回は、6月に行われた 幼児教育科 2年生対象の第5・6・7回ガイダンスの様子をご紹介します。
第5回(6月10日) テーマ『履歴書・志願書の書き方』
第5回では、キャリア・就職支援課 の職員が講師を務め、履歴書や志願書 の目的や記入方法などについて詳しく解説しました。学生たちは、これまでの学生生活や実習、課外活動、ボランティア活動などを振り返りながら、自己PRの内容を真剣に考えていました。また、保育者を志す理由や理想の保育者像、入職後の目標などを改めて言語化することで、自己理解を深める貴重な時間となりました。
第6回(6月17日) テーマ『マナー講座』
第6回では、株式会社ワークエントリー のキャリアコンサルタント 野崎 千晶氏を講師に迎え、『社会人になるためのビジネスマナー講習』を実施しました。講習では、第一印象に関わる三つの要素「①良い表情、②身だしなみ、③気持ちの良いあいさつ」について、実践を交えながら丁寧にご指導いただきました。さらに、言葉遣いや電話応対、面接時の立ち居振る舞いなど、社会人として求められる基本的なマナーについても学びました。学生たちは、自分の姿勢や話し方を見直しながら、社会人としての意識を高めていました。
第7回(6月24日) テーマ『就職説明会について』
2年生にとって最後の就職ガイダンスとなる第7回では、冒頭にキャリア・就職支援課の職員による合唱曲『ビリーブ』の歌と演奏が披露されました。この演奏は、「就職活動に不安を抱える学生に少しでも寄り添いたい」という職員の思いから企画されたもので、普段は楽器に触れることのない職員たちが『下手でもいい。やりきる。』をテーマに、ウクレレ、マラカス、タンバリンなどを手にステージに立ち、音楽を通して学生にエールを送りました。学生たちからは温かい拍手が送られ、職員の思いがしっかりと届いたことが伝わってきました。演奏後は、就職説明会や園見学、自主実習に参加する際の流れや注意点など、今後の活動に向けた具体的な説明が行われました。ガイダンスを終えた学生たちは、これから始まる本格的な就職活動に向けて、前向きな姿勢を見せていました。
キャリア・就職支援課では、履歴書の添削や就職相談など、対面はもちろん電話やメールなどでも随時受け付けています。学生一人ひとりの進路実現に向けて、きめ細やかな支援を行っており、進路や就職に関する不安や悩みにも丁寧に向き合いながら、学生の気持ちに寄り添ったサポートを心がけています。
2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。