レポート:オープンキャンパス特別授業「生成AIをパートナーに、新しいデザインの世界に挑戦しよう!」
2024年07月26日
7月13日に開催したオープンキャンパスから特別授業「生成AIをパートナーに、新しいデザインの世界に挑戦しよう!」についてレポートします。
みなさん「画像生成AI」を使ったことはありますか?
存在を知りつつも、意外と使いはじめる機会がなかったりしますよね。
試しに「かわいい猫を描いて」と画像生成AIにリクエストをしてみました。すると、
かわいい猫の画像を瞬時に生成してくれます。
でも、ちょっと待ってください。かわいい猫の写真って、世の中にいっぱいありますよね…。わざわざ生成AIを使う必要ってありますか…?
続いて、こんな問いかけをしてみました。
「だったら、どんなふうに画像生成AIを使うと、おもしろいでしょう?」
すると、サポーターのじんたん生からこんなアドバイスが。
「見たことがない世界を想像して、それをできるだけ具体的に言葉にして、AIに伝えてみる」
(※仕込みではありません)
このアプローチで、画像生成AIを使ってみることにしました。
今回使ったのは Photoshop や Illustrator などのデザインツールを提供している Adobe(アドビ) が開発した Firefly。GoogleやLINEのアカウントがあればすぐに利用できて、1ヶ月あたり25回までは無料、スマートフォンからでも利用できます(2024年7月現在)。
お題は「お菓子・スイーツ類をモチーフにしたモンスター」としました。
飲み込みの速い高校生のみなさんは、すぐにそれぞれ独自の世界観で生成AIにリクエストを送り、次々とモンスターを生み出してくれました。
こうして生成されたモンスターたちを、暑い夏に必須のアイテム「うちわ」にデザインしてみます。Illustratorを使ってうちわの型に画像を配置します。
むずかしいところは先輩がサポートしてくれます! 心強い!
はさみで切って、うちわに貼って完成です。
ハワイに住む。こんがり日焼けしている。可愛いドーナッツモンスター達。赤のハイビスカスが綺麗
二匹のツノが生えてる可愛いドーナツのモンスターが手を繋いでいる
ショートケーキのモンスター。かわいい|シュークリームのモンスター
りんご飴の強いモンスター。砂漠にいる。熱で溶けている。夜。
自分の想像がカタチになるとうれしいですね。生成AIは「つくる」ことのハードルを下げてくれるところがいいです。8月4日のオープンキャンパスでも、画像生成AIの体験ができます。ぜひご参加ください!
2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。