卒業研究の動画作品をプロの目線でチェック!
2024年01月09日
澤崎ゼミでは、卒業研究活動の一つとして、映像作品の企画から撮影・編集までを自分たちでおこない、その映像効果について研究しているグループがあります。
このグループでは、短編映画やCM(模擬CM)などの短い映像作品を制作する過程で、映像が持つ効果等について、様々な視点から考察をおこなっていますが、今回、制作した映像作品を、映像のプロから直接アドバイス頂く機会を得ました。
ゲストは、株式会社ショーケース代表取締役で、テレビ番組をはじめとした数々の映像作品等のプロデューサーでもある武田将一朗さんです。
ゼミの学生たちは、各自が制作した作品を見ていただき、全体的な講評を受けた後に、制作に関する詳細なアドバイスなどを個別に頂きました。
ゼミでの映像制作は少人数での実施ですが、実際にテレビなどの番組制作となると、大勢の関係者と情報を共有しなければいけません。そのようなケースの場合には、誰でもその作品の意図や指示が理解できるような内容を文書化して共有する必要があります。
学生たちが、映像制作前に作ったスケジュール表や構成表、絵コンテなども確認していただき、事前に計画を立てることの大切さを学びました。
また、映像制作のノウハウというと、どうしても、編集するアプリやカメラ等の技術的なところばかりに注目しがちですが、今回は、映像を誰に伝えたいか、どのように伝えたいか、というコミュニケーションの部分こそが一番大切だということを学ぶことができました。
実際のテレビ等の現場で数多くの経験をされてきた武田さんだからこそのプロの視点での意見を沢山いただき、学生たちも多くの学びがあったようです。
今回は、このような貴重な機会を作っていただきありがとうございました!
ゼミ生たちは、これから卒業研究の発表に向けて、最終のまとめをおこないます。
どのような研究発表となるか、期待が高まりますね!
2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。