官民5機関が参加して防災フェス2023を開催
2024年02月09日
本学では、去る2023年10月28日(土)・29日(日)の2日間、大学祭特別企画として「防災フェス2023」を開催しました。テーマは、「命を守るためにできること」。本学が所在する東三河では、今年6月2日に線状降水帯の発生に伴う豪雨により、大規模な洪水被害が発生しました。私たちの防災に対する関心がいっそう高まっています。今回の防災フェスでは、「命を守るためにできること」をテーマとして、災害に関する情報確保の重要性や、洪水に対する注意喚起などを呼びかけました。
国土交通省のブースでは、VR(仮想現実)ゴーグルを使った浸水疑似体験を行いました。また、愛知県防災安全局のブースでは、29日(日)に、起震車による地震体験を行いました。豊橋市防災危機管理課のブースでは、洪水被害に関する情報確保の為のハザードンという防災アプリを紹介するとともに、避難所で配給される非常食の配布を行いました。そして、豊橋手話ネットワークのブースでは、聴覚障害者だけでなく、日本語の分からない人向けに「避難所でのお知らせ絵カード」や指文字スタンプでのワークショップを行いました。
最近では、手話を学びたいと考えている方も多く、手話コーナーには、たくさんの人が立ち寄ってくれました。
官民5機関のブースで、様々な防災対策に関する紹介がなされ、来場頂いた方々の防災意識の向上に役立ててもらいました。
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