【AH特別講演】成道会_ふくいの発酵食品と微生物
2023年12月08日
成道会とはお釈迦さまが悟りを開いた意義を讃える行事です。
本学の宗教行事は「自己を内省し人生を学ぶまたとない機会」としています。
今回の成道会は食物栄養専攻の小林先生にご講演いただきました。
食物栄養専攻以外の他専攻、他学科の学生にとっては小林先生の講演が新鮮だったようです。
私たちの住むふくいでこんなに沢山の発酵食品がつくられているとは、、、ビックリ!!
小林先生がこれまで研究されてきた乳酸菌を使ったお漬物。
先生の後を継いで研究し続けられているそうです。
どこのスーパーにも売っているそうなので是非(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ”
※写真を撮り忘れましたので、、、商品の詳細は受講した学生にお尋ねください。
小林先生が「師」と仰ぐ坂口謹一郎先生の一首
「これのよに ゆかしきものは この君の 四恩のほかの 菌恩のおしえ」
偶然にも、ぃゃ必然に本学の建学の精神に通ずる一首です。
私たちは小林先生の研究を引き継ぐことはできません。
でも食べることなら出来る。
効率ばかり優先しがちですが、
「発酵にとって大切なことは時間をかけること。」
菌が時間をかけて発酵してくれたからこそ私たちに健康をもたらしてくれるのだと教わりました!!
普段食卓に並んでいる「おかず」が研究者の地道な研究と菌の働きから成り立っていると思えば
自然と「いただきます」「ごちそうさま」と言える気がします。
「いいものを造るには時間がかかるということ。時間が持つ価値を発酵食品は教えてくれる」
↑↑↑普段の学びに通ずる名言でございました↑↑↑
みなさま、発酵食品をいただきましょう(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ”(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ”(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ”
2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。