FC今治×幼児教育学科 コラボ授業(第3回)

2023年09月05日

FC今治×幼児教育学科 コラボ授業(第3回)

2023.07.25
×FC今治ホームグロウングループ(安倍亮太コーチ・土橋功コーチ)
3回目のテーマは、「子どもが自然と身体を動かしたくなるかかわり&年中・年長向け運動遊び企画」
この日の学びのねらいは「子どもたちを惹きつける大人のかかわりや環境づくりを学ぶ」こと。
まずは「子どもが自然と身体を動かしたくなるかかわり」について安倍コーチからレクチャーを受けました。タイトルは、「子どもが動きたくなる!!5つのオキテ」。
動くことが好きな子どもたちをサポートする、興味を持たせる、言葉を上手く使う、大人も一緒に動いて楽しむ、上手くいかない子どもにも配慮するなど、1回目、2回目のコラボ授業での運動遊び体験や保育園児とのサッカー教室での実践を思い返しながら、学生たちは真剣に耳を傾けていました。
次に、年中・年長児向けの運動遊びを創るミッションがコーチから示されました。
コーチから、まわる、はしる、ける、わたす、ひく、なげる等の「36の動きの要素」を参考資料として提示され、動きのバリエーションが豊かになるような遊びを考えました。
学生たちは「風船」「タオル」「新聞紙」「ボール」を使う遊びと「道具無し」で遊びを創るグループに分かれ、様々なアイデアを出し合い、発表しました
今回で3回目となるコラボ授業、学生とコーチがすっかり馴染み、学生たちがのびのびと、生き生きと、楽しみながら学んでいました。
前期での学びと、これまでのコラボ授業と地域での活動が、今回の学生たちが創った遊びにしっかりとつながっています。
これから後期の「運動遊びイベント」の実践に向けて、安全安心を基盤に子ども一人一人に配慮し、全員が夢中になって遊べる内容を考えていきます。

2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。