学校推薦型選抜について
学校推薦型選抜は、総合型選抜同様に調査書・推薦書等の出願書類だけでなく、各短期大学が実施する評価方法等、または「大学入学共通テスト」のうち、少なくともいずれか一つが課せられます。特定の高校の生徒のみが受験できる【指定校制推薦】と、資格や条件を満たすことで受験可能な【公募制推薦】の二つがあります。また、【公募制推薦】には、学校長の推薦が求められる〔一般推薦〕、必要としない〔自己推薦〕など、さらに細かい種別があります。また、学校長からの推薦書の中で、本人の学習歴や活動歴を踏まえた「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」に関する評価を記載すること、及び大学が選抜に当たりこれらを活用することを必須としています。
学校推薦型選抜に出願するには、高校の成績から算出した評定平均値(学習成績の状況)で一定数値以上をマークするなどの条件をクリアしなければなりません。また、提出書類の作成など、早めに高校の先生に相談することが重要です。