【授業のひとコマ】幼児教育学科のとりくみ③
2024年12月26日
幼児教育学科の取り組みについてご紹介します!
「秋の自然物で楽しもう~保育実習指導~」
秋になると色とりどりの自然物を目にします。
木の実や落ち葉、枝…子どもたちが大好きなものに、学生にも触れてもらおうと制作を計画しました。
制作をするためには材料を集めないと…
授業の準備物として
・落ち葉を拾う
・葉についた砂や石などを取り除く
・葉が変形してしまわないよう新聞紙などにはさみ重しをつけて保管する
と指示をして、授業の時にはきれいな葉をもってきていました。
授業では以下を実施しました!
①グループ活動
みんなで拾ってきた葉を見合う
②教材研究
2歳児対象 さんぽで自然物を拾う際に持っていく袋を作る
実際に2歳児になりきれるように膝立ちをして自分で持ってみて
下に落ちた葉を拾う際に危険がないかなどを確認する
③制作
拾ってきたものを使って好きな生き物をつくる
④壁面構成
窓面に大きく掲示した木に沿うように作成したものを掲示する
拾った自然物を入れる袋づくりで、紐の質や長さなどを工夫したり
制作のときには葉と葉をくっつけるために何を使えばよいか考えてみたり
葉にお絵描きする難しさを感じたり
さまざまなことを感じ考えながらと取り組む姿が見られました。
笑顔のなかにも真剣さがあってなんだか表情が変わってきたなと思えた授業でした。
素敵な作品ができてよかったです!