「グローバル・プロジェクトⅡ」の授業風景を紹介します

2022年12月23日

「グローバル・プロジェクトⅡ」の授業風景を紹介します

グローバル・コミュニケーションコース2年次の必修科目である「グローバル・プロジェクトⅡ」(担当:水島孝司先生)の12月12日(月)の授業では、谷口成美さんにZoomを利用してプレゼンしていただきました。

谷口さん(宮崎第一高校出身)は本学の大学編入コースを今年3月に卒業し、香川大学経済学部3年次に編入学されました。

彼女は香川大学で所属するゼミの同級生と一緒に、今年10月に開催された「第68回日本学生経済ゼミナール滋賀大学・新潟大学大会 プレゼンテーション部門 予選大会」に出場し、「ヤングケアラーの現状と解決策」というタイトルで発表を行いました。

12日の授業は、短大在学中に谷口さんのアカデミック・アドバイザーを務めた水島先生が、彼女から学生ゼミナールで発表したことを聞いて実現したものです。「ヤングケアラー」の問題は、今年度前期の「グローバル・プロジェクトⅠ」でも触れたことのあるテーマで、SDGsにも関連します。

パワーポイントを使った約10分間のプレゼンでしたが、調査方法、考察のしかた、聞き手に分かりやすく伝えるための発表の工夫など、受講生のプレゼンの質を高めるために参考になる点がたくさんありました。谷口さんのプレゼン後には、「ヤングケアラーを学生ゼミナールでの発表テーマに選んだきっかけは何か」、「香川県の高校生には、どのようにしてアンケート調査を行ったのか」、「政策提言とは何か」などの質問が出され、1つ1つに丁寧に答えていただきました。

▼谷口成美さんからのメッセージ

今回の講義に意欲的に取り組んでもらえて、非常に嬉しかったです。あの積極性と明るさがあれば、今後も充実した生活が送れると思います! 自分の興味があることに積極的に挑戦し、楽しい学生生活を送ってください。香川県から応援しています。

2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。