岡村島の秋祭り参加&撮影

2024年10月12日

岡村島の秋祭り参加&撮影

9月28日は今治市関前地区の岡村島「姫子隝(ひめこじま)神社」の秋祭り。

今回はお祭りの助っ人として、担ぎ手のケイボン先生率いる学生3名と、その撮影班「めいたんプロモーションクルー」の職員率いる学生3名で訪問しました。

岡村島は、少子高齢化にともなう過疎化で、大人神輿の運行には、若い年代のかき手が不足している現状。本学は、岡村島出身の本学介護福祉コース非常勤講師の島崎先生の依頼で参加しました。また、本学以外にも、愛媛大学社会共創学部・笠松ゼミの学生や今治市・吹揚神社の神輿連「今壱会」も参加し、みんなの力をあわせて運行しました。

お祭りでは、御旅所ごとに飲み物・蒲鉾・スナック菓子・果物などのお接待があり、「城の谷」ではイノシシの唐揚げ&チャーシューとタコ天、「白潟」では熱々のゆで卵など、組ごとにコダワリの食材を用意して待っていてくれました。
地域色を強く感じたのが、〝ゆで卵〟。合計11個のゆで卵を食べた留学生もいたりして、みんなを驚かせていました。

地元の方のおもてなしがとてもあたたかく、休憩をとりながら、地域の方や助っ人仲間たちとのお話する時間は、とても楽しかったです。
「今年はお祭りできるかな…と思いよったんよ、来てくれてありがとう」

「お祭り」には、人と人とをつなぐ、不思議な力がありますね。
帰りには、「もう一度会いたかった」と桟橋まで見送りに来てくれる方もいて、岡村島のあたたかさを感じつつ帰路につきました。

たった一日なのに、もう「ふるさと」になったような、そんな魅力が岡村島にはありました。来年は「おかえり」って言ってくれるかな?

2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。