食物栄養学科の学生が漁業体験をしました

2023年06月14日

食物栄養学科の学生が漁業体験をしました

青森県「若者世代に向けたあおもりの魚食普及事業」の一環で、2023年6月11日、食物栄養学科の学生と教職員が、むつ市大畑漁港で、漁業体験をしました。
地元の金亀水産さんのご協力で、本物の漁船に乗せていただき、定置網の網揚げ体験をさせてもらいました。

 

今が旬のヒラメや、ヤリイカ、フクラギ、マス、マダイなどが次々に揚がる様子と、漁船を取り囲むウミネコの大群に、学生たちは驚きの声を上げていました。

 

漁港に戻ると、今度は、衛生管理が徹底された荷捌施設内で、水揚げしてきたばかりのヒラメの神経締め、活け締めを教わりました。
大畑漁協では、津軽海峡で育った身の引き締まった魚を、水揚げ後、迅速に活け締めすることで、新鮮なまま全国に流通させ、さらなる高付加価値化を図っています。

 

続いて、自分たちが活け締めしたヒラメをさばき、調理します。
鱗取りから、さばく際の手の位置、包丁を入れる角度など、細やかに丁寧にわかりやすく教えていただき、学生たちは苦戦しながらも上手にさばくことができました。

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