FC今治×幼児教育学科 コラボ授業(第2回)

2023年09月05日

FC今治×幼児教育学科 コラボ授業(第2回)

20230627
幼児教育学科×FC今治ホームグロウングループ(安倍亮太コーチと土橋功コーチ)
今治里山スタジアムに隣接する市営スポーツパークで白鳩保育園の年中児さんと年長児さんを招待してコーチと一緒に幼児向けのサッカー教室を行いました。
学生たちは、「子どもたちの心が動く瞬間、自然と体が動く瞬間を実感すること」をねらいに子どもたちと関わりつつ、プロコーチの実践を見学しました。
対象年齢・人数・男女比・日時・天候など様々なことを考慮しながら、コーチと一緒に会場の準備から始めます。この日はとても暑かったので、テントを用意して、日陰で休憩できるようにしました。
一つの活動が終わるごとに給水、休憩時間をとって、安全面にも配慮します。
【サッカー教室の活動内容】
①自己紹介
コーチの自己紹介はとてもユニーク。最初から子どもたちは釘付けでした。
②忍者ごっこ
「ニンニン!」「シュリケン!」「カタナ!」「ボウエンキョウ!」のかけ声で子どもたちと体を動かします。
③お宝探し
ビブスの色で青、黄、紫、赤グループに分かれ、お宝探しゲーム。ルールを守って、できるだけ多くお宝のボールをグループで集めます。「たからさがし」という言葉が子どもたちの目を輝かせます。
④卵ゲームとお散歩
今度は一人ひとりがボールで遊びます。
ボールを卵に見立て、上に投げたり、弾ませたりして受けとる「卵ゲーム」から、足を使ってボールをコントロールする「お散歩遊び」へと発展させていきます。
⑤玉入れ合戦
最後に青・紫チームと赤・黄チームに分かれ、玉入れ合戦。だんだんとサッカーゲームに近づいていきます。
子どもたちは懸命にボールを追いかけ、ゴールを目指しました。
⑥お見送り
最後は子どもたちを笑顔でお見送り。
片付けを終えたら、振り返りの時間。学生たちは自分自身の目標を振り返るとともに、コーチから子どもたちへの思いや活動についてのお話を伺いました。
自分たちも子どもたちにコーチのような働きかけができるようになりたいと感じた授業でした。

2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。