icon01 icon02 icon03

栄養士

栄養士は、病院、学校、保育所や介護福祉施設などで、食事の管理と栄養指導を行います。 一人ひとりに合わせた専門的な知識と技術を持って栄養指導・栄養管理や給食管理を行うほか、 病気の人などに必要な栄養が摂取できるような献立を作成したり、 カウンセリングを行いながら食事を作ることで健康が保てるように必要に応じて栄養指導をすることもあります。

栄養士に必要なこと

食材、料理、栄養など、食を通じて健康について考えます。あらゆる病気の人などに合わせてメニューを考えなければならないため、 様々な食材の種類や旬の時期、栄養と健康との関連性、新たな料理や調理技術について幅広い実践的な知識と理解が必要です。

栄養士になる道

家政・生活・栄養系学科などで所定の単位を取って、国家資格である栄養士の資格を取得することが必要です。 また、卒業後3年の実務経験を積むと管理栄養士の受験資格も得られます。

卒業生の声

  • 栄養指導の授業では、食事療法の大切さを理解するための教材作りにとても苦労しました。お蔭で指導する際のコツをしっかりと学ぶことができ、今、とても役立っています。
  • 保育所で働いています。子どもの身体は年齢ごとに変化していきます。短大では、その変化の度合いや必要な栄養素の違いを覚え、一人ひとりに合ったメニューを考えるのが大変でしたが、しっかりと学ぶことができて、今、感謝しています。
  • 教育現場で働いてみると、食物アレルギーの子どももいて、アレルギー物質が混じらないように、また楽しく食事ができる雰囲気作りが本当に大切なんだなと気づかされました。