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介護福祉士

介護福祉士は、日常生活を送ることが難しい高齢の方や障害のある方などを介助する専門職です。 食事や入浴、排泄などをサポートするほか、介護にあたる家族の相談に乗ったり、 地域での高齢者の見守りをアドバイスしたりする大切な仕事です。
高齢化が進む社会の中で在宅福祉サービスの拡充などにより、福祉・医療現場では介護福祉士の需要がますます高まっています。

介護福祉士に必要なこと

専門的知識と技術をもって、身体の介護を行う仕事で、高齢者や障害のある方に思いやりや配慮を持って接する姿勢が欠かせません。 介護福祉士は、知力だけでなく、力仕事も多いことから体力も必要となります。

介護福祉士になる道

介護・福祉系学科において所定の単位を取得して、国家試験に合格し、介護福祉士の資格を取得する必要があります。なお、平成29~令和8年度末までに卒業する場合は、卒業年度の翌年度から5年間は介護福祉士として働くことができます。この5年間に国家試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護等の業務に従事することで5年経過後も介護福祉士として働くことができます。令和9年度以降に短大を卒業する方からは、国家試験に合格しなければ介護福祉士になることはできません。

介護福祉士の国家試験受験資格について

卒業生の声

  • 介護実習では施設ごとに手法が違い、戸惑ってしまいましたが、高齢者施設の入所者から「ありがとう」と感謝されたことで前向きに取り組むことができました。
  • 実習で初めて障害者の方と接したときには緊張しましたが、すぐに仲よくなれたことで、この道に進む決心がつきました。
  • 特別養護老人ホームで働いています。大変だなと思っていましたが、施設長や同僚とお互いに声を掛け合いながら仕事をしています。短大でコミュニケーションが大切だと教えられたことを思い出して、今、一生懸命頑張っています。