icon01 icon02 icon03

看護師

看護師の主な仕事は、病院や診療所、福祉施設、訪問看護ステーション、保健所などで医師の診察や治療の補助をします。 また、医師の指示のもと血圧や体温、脈拍などを測ったり、注射や点滴、採血などを行い、 患者の身の回りの世話や術後の患者の体調回復を支援するなど幅広い仕事をします。

看護師に必要なこと

看護師には、患者の症状を正確に観察し、緊急時には適切に対処する医学的な知識、技術、冷静さ、機敏さが求められるだけでなく、 体力や強い精神力が必要です。医師や薬剤師、栄養士などと協力してチームを組み、使命感を持って取り組むことが重要で、 コミュニケーション力も大切です。

看護師になる道

3年制短期大学の看護系学科を卒業し、国家試験に合格する必要があります。国家試験の合格率は例年約9割と高い水準となっています。 近年では看護医療ニーズの高まりに応じ、看護師を養成する短期大学が増えています。

卒業生の声

  • 実習を通して医療の知識や技術を身に付けることも必要ですが、それ以前に患者のみなさんとの信頼関係を築くためのコミュニケーション力が大切だということを先輩の行動を見て学びました。
  • 手当ての技術を身に付けても、それが本当に最善の方法なのか自問し、常によりよい方法を追求することが大切だと先生から教わりました。実際に医療現場に出てみて、そのことを実感しています。頑張ります。
  • 在学中に、問診、視診、触診、聴診、打診で得られる情報を鵜呑みにせず、それぞれどんな意味があるのかを考えるように指導を受けました。現場で先輩看護師を見て、看護の大変さを実感しましたが、患者さんが元気になる姿を見て、短大で丁寧に学んでてよかったなと感じています。