令和5年度「なごや健康カレッジ」全6回を開催しました

2024年01月10日

令和5年度「なごや健康カレッジ」全6回を開催しました

なごや健康カレッジは名古屋市(名古屋市健康福祉局健康増進課)と本学との連携講座で、『エンジョイ ヘルシーライフ ~シニア時代を賢く・楽しく~』をテーマに、令和5年10月4日(水)から令和5年12月13日(水)まで開催しました。

初回は、名古屋市の方よりご挨拶をいただき、また講座コーディネーターの酒井博臣助教より当講座の目的や意義について説明がありました。

その後、第1回として、令和5年10月4日(水)に原田隆食物栄養学科長・教授が「健康なからだを維持するための適切な運動」と題し、健康の3大要素の一つの「運動」について、健康寿命の延伸のためのポイントやロコモについて講演しました。

第2回は、令和5年10月18日(水)に山本ちか教授が「こころを元気に健康に~シニア時代のストレスマネジメント~」と題し、ストレスとは何か、シニア時代に起こりやすい変化について、また認知機能を維持するための方法や心を元気に健康に過ごすためにどうすれば良いのかを講演しました。

第3回は、令和5年11月1日(水)に大﨑正幸准教授が「スマホ社会とのつながりを広げよう」と題し、スマートフォンを安全に使用するためのIDやパスワード管理について説明しワークを行い、また危険なメールとはどのようなメールかについて講演しました。

第4回は、令和5年11月15日(水)に池田倫子助教が「健康的に食を楽しむ~食事・間食の上手な取り方~」と題し、シニア世代の状況・食事のポイントや間食の役割・取り方のポイントについて講演しました。

第5回は、令和5年11月29日(水)に酒井博臣助教が「日常における運動・栄養の重要性~コロナフレイルにならないために~」と題し、運動・栄養・社会参加の重要性、また名古屋市のホームページに掲載されているフレイルについて解説しました。

第6回は、令和5年12月13日(水)に大﨑正幸准教授が「“自分”を知り、“未来”を見つめよう」と題し、自己分析からはじまり、過去に起こった出来事やこれからこうなりたい自分を想像しライフラインチャートを書くワークを行い、キャリアデザインについて講演し、全6回が終了しました。

 

参加者の方々は、動画を見て椅子に座りながら少し体を動かしたり、ワークショップを行ったりしながら運動やこころ、スマホや栄養、キャリアデザインについて知識を深め、各講演後には質問されるなど意識の高さが伺えました。

この講座で得た知識を生かし参加者の皆様がより元気にお過ごしいただけると幸いです。

 

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