臨床栄養学実習 PC食
2022年06月01日
食物栄養学科 栄養管理コース 2年生の「臨床栄養学実習」をご紹介します。今回はたんぱく質コントロール食(PC食)の実習でした。
腎臓の病気では、たんぱく質や食塩を制限(摂取を少なく)することがあります。たんぱく質は、糖質・脂質とともにエネルギー産生栄養素ですので、たんぱく質を減らした分は、糖質・脂質を増やしてエネルギーを摂取します。必要に応じて治療用特殊食品を使うこともあります。
〈常食〉 〈PC食〉
ごはん → たんぱく質調整米
サバの塩焼き → タラのホイル焼き
きんぴらごぼう → 減塩きんぴらごぼう
ほうれんそうのおひたし → 減塩おひたし
吸い物(豆腐、かまぼこ) → 吸い物(花麩、そうめん)
りんご → りんごゼリー
〈常食〉 〈PC食〉
エネルギー 617kcal 601kcal
たんぱく質 27.4g 13.9g
食塩相当量 3.5g 1.3g