卒業後の進路と就職

高い就職率が短期大学の大きな特色

短期大学は地域に密着した大学として、地元企業などへの就職を見すえたキャリア教育や進路指導に積極的に取り組んでいます。そのため、卒業生の79.7%にあたる就職希望者のうち97.6%が実際に採用され、その中の61.3%が専門知識や資格・免許が必要な分野で働いています。さらに、74.1%が自県内で就職しており、地元で働く卒業生が多いことも大きな魅力となっています。

※令和4年度 私立短大卒業生の卒業後の状況調査
[日本私立短期大学協会]

短期大学卒業生は就職に有利!

しっかりとした就職サポートを実施!

短期大学では一人ひとりに合った就職先について教員と学生が話し合い、最適な求人情報の提供や就職対策を行うなど、親身になって進路指導を行っています。また、就職専門のキャリアコンサルタントやハローワークとも連携を図りながら就職支援を行っています。
このほか短期大学では、各校の状況や特性を生かした就職支援にも取り組んでいます。就職先の開拓や学内での企業ガイダンスの開催、インターンシップ制度を活用した企業研究、また筆記試験、論作文試験、Web試験、適性検査(SPI)、個別面接や集団面接、グループ討議対策など、様々な就活に向けた支援を行っています。

国家資格・免許を活かした分野で活躍!

短期大学生は幼稚園教諭、保育士、栄養士、介護福祉士などの国家資格・免許の取得率も高く、その割合は62.1%にのぼっています。
各短期大学では、学生が希望する各種資格を取得できるようサポートを充実させています。同時に、資格・免許を活かした専門的な職業に就職できるよう力を入れています。

自県内就職率や正規雇用率の高さも特長!

短期大学生は、自県内就職率が高いことも特長となっています。
自県内就職率は全国平均で74.1%。地元で働く人材を多く輩出し、地域社会や地域経済を支えています。また正規雇用率も高く、全国平均で93.9%の卒業生が正規雇用で採用されています。

地域別自県内就職率 地域別就職決定者の正規雇用率

※令和4年度 私立短大卒業生の卒業後の状況調査[日本私立短期大学協会]

地域別自県内就職率 地域別就職決定者の正規雇用率