短期大学の教育

しっかり学び、人間力を養える教育環境。

短期大学では、学問や職業教育だけでなく、人間力も含めた社会人基礎力が高められるよう教養教育、 専門教育、職業教育をバランスよく学習できる工夫がなされています。そのため卒業後の進路について 選択の幅が広く、資格・免許取得を活かした就職のほか、4年制大学への編入学、留学など、 将来への可能性が大きく広がっています。

一人ひとりの個性に合わせた
少人数教育の実施。

短期大学は学校規模が比較的コンパクトなため、顔の見える一人ひとりを大切にした少人数教育に力を入れています。 習熟度に合わせた指導やカリキュラム編成などにも対応し、学生の個性や能力に応じた教育が行われています。

充実した施設・設備。

短期大学は図書館、体育館、グラウンド、実習室など様々な施設・設備が充実しています。 しかも、学生が快適に利用できるよう、広さ、数量、規模が確保されています。 また、学生の教養や学習の質をさらに高めるため、最近では多くの短期大学で アクティブ・ラーニング室やラーニング・コモンズなど、より高度な学習環境が整備されています。

密度の濃い授業。

短期大学を卒業するには2年制の場合、最低62単位を取得する必要があります。 なお、学生本人の努力や履修の仕方によって4年制大学卒業レベルの学習も可能です。 また、学外実習、インターンシップなどの実践教育も多く、成果レポートの提出や卒業論文など、 しっかり学べる充実した内容となっています。そのような恵まれた環境の中で、部活動をはじめ地域貢献活動も盛んに行われています。

認証評価制度による教育の質の保証。

短期大学は、文部科学大臣が認めた認証評価機関である一般財団法人 大学・短期大学基準協会などの認証評価を定期的に受けることが法律で義務づけられています。 認証評価では、教育内容、教員数、施設、設備など、あらゆる部門、分野がチェックされ、それにより教育の質や環境が保たれています。