令和5年10月26日（木）、30日（月）の2日間、本学にて第18回製菓コンテストが開催されました。
1年生の部（30日）は「ロールケーキ」、2年生の部（26日）は「アントルメ」をテーマに1次選考（書類審査）を通過した6チームが本選（製作）に挑みました。

1年生は、試作時間が限られる中でコンテスト直前まで試行錯誤を重ね、本番ではどのチームも今までで一番完成度の高い作品を仕上げることができました。
2年生は、約1年半で身につけた知識や技術を存分に生かして細部にまでこだわった作品を手際よく作り上げました。堂々としたプレゼンテーションを行う姿は頼もしく感じられました。

本選では、味、外観、技術面、プレゼンテーションなどで審査を行い、1年生、2年生それぞれのグランプリ、準グランプリを選出しました。
1年生グランプリは可愛らしいストライプ模様（プレーン・抹茶）のロール生地で、きな粉クリームと紅茶のムースを巻いた「茶園のティータイム」、準グランプリは白ワインとスパイスの効いたクリームとキウイフルーツをシフォン生地で巻き、クランブルやメレンゲなどで仕上げた「白ワインのロールケーキ」が受賞しました。

2年生グランプリはレモンピール入りのタルト台に白ワイン風味のヨーグルトムースとオレンジジュレ、ハーブやスパイスが香るスポンジ生地などを組み合わせた「Tarte mousse aux agrumes（タルト・ムース・アグウィム）」、準グランプリは黒ゴマのタルト台にフランボワーズのジュレを忍ばせたルビーチョコレートムースをのせ、黒ゴマの生クリームなどで仕上げた「Noir rubis（ノワール・リュビ）」が受賞しました。

受賞作品以外も含め、どれも工夫を凝らした完成度の高い作品となり、素晴らしい学習成果発表の場となりました。

Instagram：https://www.instagram.com/nbu_tandai/

X（旧Twitter）：https://twitter.com/NBU_tandai