前橋市児童文化センターで前橋西校生と絵本のおはなし会を開催しました📣

2025年12月15日

前橋市児童文化センターで前橋西校生と絵本のおはなし会を開催しました📣

12月13日(土)、前橋市児童文化センターにて、群馬県立前橋西高等学校の生徒4名と、Book and Art!サークルの学生4名による『絵本のおはなし会』を開催しました。

当日は、前橋西高校の生徒さんが館内放送でおはなし会のアナウンスを担当してくれたこともあり、会場の「みんなのホール」には多くのご家族にお集まりいただきました。

はじめに、短大生と前橋西高校生が一緒に手遊びを2つ紹介し、会場の雰囲気を和ませました。高校生も短大生とともに明るく元気に手遊びを行い、会場は自然と笑顔に包まれました。

続いて、
「ゆうたはともだち」
「おばけだじょ」
「もりのかくれんぼ」
「まどから☆おくりもの」
の順で、4冊の大型絵本の読み聞かせを行いました。

特に「もりのかくれんぼ」では、子どもたちが前のめりになり、絵の中に隠れている動物を一生懸命探す姿がとても印象的でした。

読み聞かせの最中は、学生たちが参加してくれた子どもたち一人ひとりの様子をよく見ながら、声かけや間の取り方を工夫するなど、その場の雰囲気に合わせて臨機応変に対応していました。温かく落ち着いた雰囲気づくりと高い対応力により、会場全体が安心して絵本の世界を楽しめる時間となりました。

本番までには、短大生が数回にわたり、絵本の持ち方や読み方、話し方などについてレクチャーを行いました。「教える立場」を経験した学生たち自身も、新たな気づきや学びがあり、貴重な経験になったと振り返っていました。

前橋西高校の生徒さんにとっても、子どもたちの前で絵本の読み聞かせを行うのは初めての経験でしたが、緊張やプレッシャーの中でも練習の成果を発揮し、絵本の楽しさをしっかりと子どもたちに伝えてくれました。

生徒さんからは「楽しく読むことができた」「初めてで緊張したけれど、良い経験になった」といった感想も寄せられ、今回のチャレンジが今後の高校生活をより豊かなものにしてくれることを願っています。

最後に、おはなし会を温かく見守り、盛り上げてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

2019/09/02以前の掲載記事については、各短大HPからご覧ください。